東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

鼎左秘録 - 翻刻

鼎左秘録 - ページ 22

ページ: 22

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【右丁】   菱実(ひしのみ)      十五匁   蓮肉(れんにく)      十五匁   薏苡仁(よくいにん)     弐拾匁   山薬(さんやく)      廿五匁  右四味/極細末(こくさいまつ)にしてまぶし入また煉(ね)り合(あは)せ求肥糕(ぎうひかう)の  ごとく別器(へつき)へとり粉(こ)をしき置(おき)其上へとろりとうつしよく冷(さま)し  五六日も過(すき)て右の粉を布(ぬの)にてふきとり砂糖(さとう)ふりかけよき  ほどに切(きり)て風引(かせひか)ぬやうに箱(はこ)に入おけばいつまでもたもち  得(う)るなり 【左丁】    ○落雁糕(らくかんかう)   粉(こ)       百目   砂糖(さとう)      八十目  右/煎(せん)し砂糖弐十匁入よく交(ま)せ合せよく〳〵もみて  色々(いろ〳〵)の形(かた)に盛(もる)なり尤(もつとも)色(いろ)は何(なに)なりとも好(このみ)にまかせて  染(そむ)るなり  ○右の粉(こ)の仕(し)やうは上々/餅米(もちごめ)壱粒ツヽ択(ゑら)みてこは飯(めし)に   むしよく干上(ひあが)り壱/粒(りう)ヅヽはなれしを鍋(なべ)にて白くいり   臼(うす)にて挽(ひき)羽二重(はふたへ)にてふるひて用ゆるなり