東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

鼎左秘録 - 翻刻

鼎左秘録 - ページ 23

ページ: 23

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【右丁】    ○求肥飴(きうひあめ)   米(こめ)の(の)粉(こ)     壱升   水        壱升  右よく煉(ね)り合(あは)し鍋(なべ)へ入れ炭火(すみび)にて半日(はんにち)ばかり煮(に)て其所(そこ)へ   煎砂糖(せんしさとう)一升弐合入れよく煉(ね)りて水に入つき立(たて)  の餅(もち)のやうに和(わは)らかになりたる時(とき)別器(へつき)にとり粉(こ)をしき  その内(うち)へとろりと流(なが)し込(こみ)よく冷(ひや)し色々に切り用ゆ  ○米(こめ)の粉(こ)の法 上々/餅米(もちこめ)の極白(こくはく)を水の清(す)むまで   あらひよく乾(かはか)し臼(うす)にてひき羽二重(はふたへ)にてふるひ用ゆる也 【左丁】   ○煎(せん)じ砂糖(さとう)の方 上々/太白(たいはく)砂糖壱貫目水壱升入   煎し上に渦(うづ)出(いで)しを捨(すて)て白(しろ)き渦出たるをも取すて   絹(きぬ)にて漉(こ)し又/鍋(なべ)へ入れて壱升を七合に煎(せん)じ詰(つめ)る也    ○金絲飴(きんしあめ)   餅米(もちごめ)《割書:極上白 |》   一斗   麦(むぎ)もやし    八合 《割書:うすにて細末にひく|》   湯(ゆ)       一斗五升《割書:ゆのわきかけんは|手引かけん》  先(まづ)餅米を蒸(む)し冷(ひへ)ざる内に麦(むぎ)もやしと一緒(いつしょ)に合し  湯の中にてかきまぜ桶(をけ)を藁(わら)むしろにてよく包(つゝ)み此中へ