東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

鼎左秘録 - 翻刻

鼎左秘録 - ページ 25

ページ: 25

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【右丁】    ○若菜餅(わかなもち)の法   蜀黍(とうきび)の粉(こ)  壱升   蕨(わらび)の粉    弐合   白砂糖    拾匁  右三品よくこねよく〳〵蒸(む)しよきほどにちぎりて青苔(あをのり)  を火(ひ)どり細(こまか)にして篩(ふるひ)にかけよくふりかけてもちゆ    ○柘榴餅(ざくろもち)の法  是(これ)は大納言小豆(だいなごんあずき)をつぶれさるやうによく煮(に)ておき又/仙台(せんだい)  糒(ほしい)をさつと蒸(む)して冷(ひや)し粉(こ)一合にさとう弐十匁入/小豆(まめ)と 【左丁】  交(ま)せ合し又/寒(かん)ざらしの餅米(こちこめ)の粉(こ)を水にて堅(かた)くこねうどん  の粉をとり粉(こ)にして平(ひら)ため右の餡(あん)を包(つゝ)みさて布(ぬの)に一ッづゝ  つゝみ口を結(むす)び蒸(む)して布(ぬの)をとる也もしこれに色(いろ)を付るには  蒸(むさ)ざる已前(まへ)に紅(べに)又は山梔子(くちなし)にて色どるべし    ○山椒餅(さんしやうもち)の法   糯米(もちごめ)の粉《割書:寒さらし|》壱合   焼味噌(やきみそ)    《割書:くるみほとよく焼也》   白砂糖     廿匁   山椒(さんせう)の粉   弐分