東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

鼎左秘録 - 翻刻

鼎左秘録 - ページ 26

ページ: 26

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【右丁】   肉桂(につけい)の粉  三分   罌粟子(けし)   五勺  右六味よくこね合(あは)せ布(ぬの)にて包(つゝ)み蒸(むし)て蜀黍(とうきひ)の粉(こ)を衣(ころも)に掛る也    ○南蛮餅(なんばんもち)の法  先(まづ)上々の餅米(もちごめ)をよく蒸(む)し置(おき)むき胡桃(くるみ)を粉(こ)にして搗(つき)  まぜ砂糖をよきほど入て少(ちい)さくちぎり丸(まる)くして青緑(おをゑん)  豆(とう)をよく煮(に)て汁飴(しるあめ)にて右の餅(もち)をまふし緑豆(ゑんどう)を付て出す也    ○小倉野(をくらの)の法   赤小豆(あづき)    五合 【左丁】   太白砂糖   五百目  右は先(まづ)小豆(あづき)をよく水煮(みづだき)して十分 熟(じゆく)したる所へ砂糖(さとう)を入れ  ふたゝひ煮つめるなり尤(もつとも)水は初(はじめ)より漸々(ぜん〳〵)かはくと入(い)れるなり砂糖  を入れてのちは文武火(よきかげんひ)にてそろ〳〵と煮(に)る也よく煮(に)へ熟(じゆく)し  たるを見て火を徹(てつ)【撤】しよく冷定(ひえきり)するを待て餡(あん)を包(つゝ)むなり  此あんは前(まへ)に出(いだ)せる求肥糕(きうひかう)の餡(あん)をもちゆべし    ○真盛豆(しんせいまめ)の法   黒豆(くろまめ)  炒(いる)   白砂糖(しろざとう)