東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

鼎左秘録 - 翻刻

鼎左秘録 - ページ 40

ページ: 40

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【右丁】  かけぬるき火(ひ)にてそろ〳〵あぶれは蝋(らう)とけて木綿(もめん)一面(いちめん)にしむ也    ○即席(そくせき)焼印(やきいん)の術  白き板(いた)に墨(すみ)にて何(なに)なりとも文字(もし)を書(か)き其上へ艾(もぐさ)をその文  字の通(とを)りにおきそれに火(ひ)を付けれは艾(もぐさ)こげて跡(あと)焼印(やきゐん)如し妙也    ○丸竹(まるたけ)の節(ふし)をぬく術  先(まつ)初め二(ふた)節(ふし)ほどぬきさりて其中へ水を入/小石(こいし)を弐つ三つ  一所に入/竹(たけ)を立(さて)【ママ】にして大地(たいち)をつけば何(なに)ほど太(ふと)き竹にても節(ふし)  こと〴〵くぬけること妙也    ○虱(しらみ)紐(ひも)の法 【左丁】   水銀(みずかね)    六匁《割書:アラビヤコンにて|よく和したるもの也》   苦辛(くしん)    壱両   烏頭(うづ)    半両   百部根(ひゃくぶこん)   弐匁   雄黄(おわう)    弐匁  右五味水見/斗(はから)ひに入白/木綿(もめん)壱尺をたてに十六に切り  右の中へ入/猛火(つよきひ)にて煮(に)つめる也    ○懐中(くはいちう)蝋燭(らうそく)の法  木綿(もめん)糸(いと)十筋ばかり合(あは)して是をしんにして唐蝋(とうらう)五拾匁