賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第1冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第1冊 - ページ 14

ページ: 14

翻刻

  《割書:第二》祭礼 《割書:欽明天皇【朱書】》 志貴嶋(〽[朱]シキシマノ)宮の御宇天皇の御世天 ̄ノ下国挙て風吹 雨 零(フル)その時卜部 ̄ノ伊吉若日子に勅 ̄リしてうらな はしめ給ふにすなはち卜して奏す賀茂御神の 祟也と《割書:云| 々》仍四月吉日を撰て馬に鈴をかけ人 猪 影(頭に)を蒙りて駈馳して以て祭祀をなして 祷祈せしめ給ふ是によりて五穀成熟し天下 豊年也乗馬こゝにはしまれりと《割書:云| 々》 又月(〽[朱] )令云祭 日 楓(カツラ)山の葵を捽【挿】頭す当日早朝に松尾社司 等をして捽【挿】頭の料にたてまつらしむ内蔵寮に 参候す祭使すてに来 ̄リ楓葵を庭中に置 詔戸(ノツト)申 ̄シ祭-使等各かさして出たつ祢宜祝等 禄物を賜(タビ)給ふ又馬を走す近衛二人と《割書:云| 々》文武(〽[朱] ) 天皇二年三月辛巳山城国賀茂祭日会-衆騎- 射を禁す大宝二年四月庚子祭日徒-衆会- 集《振り仮名:執-杖|シツジヤウ》 騎-射する事を禁す唯当国 ̄ノ人不_レ在_二 禁 ̄ノ限 ̄ニ_一《割書:云| 々》元明(〽[朱] )天皇和銅四年四月乙未詔 ̄リして 祭日自今以後国司毎年 親(ミツカラ)臨 ̄ンテ撿-察 ̄セヨト焉《割書:云| 々》 山城の国司必出立事是より始て後年絶事なし 嵯峨(〽[朱] )天皇弘仁十年三月四甲午勅して山城国愛