賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第1冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第1冊 - ページ 64

ページ: 64

翻刻

公卿西の幔外を経て公卿の座につく主上御平 敷の御座に着せ給ふ件御座はかる幄の前にあり 此御所のかまへ北面なり第三間にかり【るヵ】幄をかまへ 第二の間に平敷を敷て御座とす第一の間に御 拝の座を五重に装(ヨソウ)なり次摂政殿奉行の職事 をめして神宝等を舁置さしめ給ふ東西- 行(〃 )にして 南北あひならへり次案を立て御幣を倚たて 神宝を取置なり下社は川合社をくはへて二社に 奉らる当社は一社なり次主上御手水女房是を 奉る事初のことし事おはりて御拝の座に 着おはしませは御笏を献し御あか物を供す次に 御麻を奉らる次宮主御麻を取て着座す次上卿 西の庭を経て着座次に神馬一疋走馬三疋 引たつる次上卿御幣を取立次両段再拝《割書:下社の|ことし》 事おはりて上卿御幣を並て本座にかへらす 直に社頭に参上あり此間摂政職事をめして 社司の賞の事を仰らる次御笏を撒せられ又 神宝を撤するのゝち摂政 休幕(ヤスマク)にまかて給ふ 北の鳥居の外東のわき也此間 御神楽(ミカクラ)韓神(カラカミ) なと例のことし次上卿社頭より帰参り幔の