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公卿西の幔外を経て公卿の座につく主上御平
敷の御座に着せ給ふ件御座はかる幄の前にあり
此御所のかまへ北面なり第三間にかり【るヵ】幄をかまへ
第二の間に平敷を敷て御座とす第一の間に御
拝の座を五重に装(ヨソウ)なり次摂政殿奉行の職事
をめして神宝等を舁置さしめ給ふ東西- 行(〃 )にして
南北あひならへり次案を立て御幣を倚たて
神宝を取置なり下社は川合社をくはへて二社に
奉らる当社は一社なり次主上御手水女房是を
奉る事初のことし事おはりて御拝の座に
着おはしませは御笏を献し御あか物を供す次に
御麻を奉らる次宮主御麻を取て着座す次上卿
西の庭を経て着座次に神馬一疋走馬三疋
引たつる次上卿御幣を取立次両段再拝《割書:下社の|ことし》
事おはりて上卿御幣を並て本座にかへらす
直に社頭に参上あり此間摂政職事をめして
社司の賞の事を仰らる次御笏を撒せられ又
神宝を撤するのゝち摂政 休幕(ヤスマク)にまかて給ふ
北の鳥居の外東のわき也此間 御神楽(ミカクラ)韓神(カラカミ)
なと例のことし次上卿社頭より帰参り幔の