賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第1冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第1冊 - ページ 66

ページ: 66

翻刻

給ふ時次将御輿を退れは《振り仮名:鈴-奏|スヽノ  》あり次に名(ナ)だい めんの事ありて御本殿に入おはします也と《割書:云| 々》 次奉行職事をして行幸の行事の賞を 仰らる   社司の賞は   神主重保《割書:追申請へきよし也|》   自余上下の社司は社家の注進ある交   名皆一階を給ふと也《割書:云| 々》 《割書:私云此次第の内所々|追加にて大様同【朱書】》 社記(〽[朱]  )云建久九年二月廿六日賀茂社御幸あり奉行 権左少弁長房朝臣也後白河院の例を以て 諸事沙汰し調へきよし仰らると《割書:云| 々》先下社へ参らせ 給ふ事例のことし次上社へむかはせ給ふ南の鳥 居より下御なりて細殿の御所に入せおはします 舞殿に御拝の座をかまへてこゝに移り着せ 給ふて上卿幣を奉られ両段再拝おはしませは 上卿給り伝へて社司に給れは社司神前にたて まつりかへり祝詞申おはれは細殿に入御なりぬ神 馬を引めくらす《割書:舞殿を|めくる》《振り仮名:供-御|〃 〃 》の◦(御)事は御破子《割書:云| 々》御(ミ) 続経所の屏の内に進物所を儲たり兼又細殿 の御所の東頭にかり屋をかまへて上卿の座と