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さて次第に成あかりて二位宰相まてのほ りて(られ)【「りて」の左に「〃〃」有】
侍り是併大明神の利生也と《割書:云| 々》
土御(〽[朱] )門院元久元年十一月十三日辛未行幸 御代(ミヨ)
始也 《振り仮名:同 ̄キ|〽[朱] 》御宇元久二年三月十二日 太上(〃 〃 )-皇御幸 同年(〽[朱] )
六月五日河上御幸此時御馬拾三疋社司に下さるゝと《割書:云| 々》
又建(〽[朱] )永元年三月十九日上皇御幸 同年(〽[朱] )五月
四日廿二社に奉幣使を立らる但疱瘡の御祈に依てなり
同年(〽[朱] )六月廿二日 軒(コン)廊の御卜ありて賀茂社奉幣使
を立らる齋院《割書:礼子|》の御不豫【豫に左ルビ:病也】の事によりて也
又承(〽[朱] )元々年三月七日上皇御幸橋殿をしつらひ御所と
して和哥の御会あり出題
海辺帰鳫 春雨 社頭夜風 なりと《割書:云| 々》
同年(〽[朱] )八月十三日又御幸 同年(〽[朱] )九月七日幣使を
立らる是又疱瘡の御祈とみえたり
同年(〽[朱] )十二月十九日又御幸ありて種々の御遊覧あり
時に神主幸平上鞠に候す此時の管絃に上皇
御琵琶を遊はさるゝのよし社記に見えたり
同二(〽[朱] )年三月廿五日幣使を立らる三合《割書:日月星ノ合天象也|》の御慎によりて
也 同年(〽[朱] )十一月十五日又御幸 同三(〽[朱] )年六月十日又御幸
ありて御神楽ありと見えたり