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火きう(急)にいのらす此こゝろをのつから くはんたい(緩怠)
に似たるといへとも ひたう(非道)よこしま(邪)の ねんりき(念力)
たとひ(縦)つよく(強)とも神道いかてか邪をうけ正を
捨ん もし(若)ひたう(非道)の念力つよきによりて正道を
たのむ心くはんたいの とか(咎)になりてこれを すて(捨)は
人 いよ(弥)〳〵きほう(偽謀)をさきとして国たちまちに
ほろひうせん しか(然)あらは正直の神何を もち(以)てか
そのめいをつき其かたちをのこさんや わくわう(和光)の
ちかひ(誓)をそらくはむなしきにあるへし神もし
邪ねをいをうけすは我ねい(侫)しんをもたす我ねい
心をもたすは神又捨給はんやいのる所わたくし
なくは神かん座をたゝすしてそのしるしを
見せ給へいのる所もしわたくしましはらは我とか(咎)
を かうふ(蒙)らん事いさゝかもいたむ所にあらすたゝ
神に身をまかせたてまつりてさらに身をわたくし
にせすこの心を あきらけく(明)かゝみ(鑑)給ひてあやまる
所なくは しやねい(邪侫)を万里にしりそけてせいち
よくのみちをすゝめ治天の うん(運)たちまちにひら
けん大明神この しやう(状)を たいらけく(平)やすけく(安)き
こしめして夜のまもり日のまもりにまもり