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さいわひたまへとをそれみ〳〵も申たまはくと申
此御祈願のおもむき神慮感応まし〳〵けれは
◦(此第一の皇子立坊なりしか)二たひ皇統をうけさせ給ふて◦(御即位なりて)帝運なかく
万歳をつかせ給ふとなり
称光(〽[朱] )院御宇応永八年五月五日に北山殿
賀茂御参詣競馬御見物あり
同九(〽[朱] )年十月廿三日賀茂社へ参幣使参儀
藤原隆信◦(副使)左近衛将監藤原友清を立らるゝと《割書:云| 々》
同廿(〽[朱] )五年十月七日今日七社奉幣を発遣せらるゝ
によりて賀茂へ◦(は)中御門宰相定輔卿参向あり
幣を奉られ宣命を神前にして読あけらるゝと《割書:云| 々》
後花(〽[朱] )園院御宇嘉吉二年十月十九日賀茂奉
幣使を立らる権中納言正三位藤原兼卿【郷ヵ】副
使越前守大江朝臣俊宣と《割書:云| 々》
嘉吉(〽[朱] )三年五月九日貴ふね社祈雨の奉幣を
奉らる従五位上神祇権大副大中臣房宜【宣ヵ】を使
として黒毛の御馬を引そへ宣命◦(を)読たて
まつらせらる《割書:云| 々》
祈雨(〽[朱] )幣物事
五色絹《割書:壱疋|》 生絹《割書:壱疋|》 糸《割書:弐勺|》