翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

砦艸 - 翻刻

砦艸 - ページ 51

ページ: 51

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飲 犀角(さいかく)或は一角(うにこうろ)を用る元よりなり都(すべ)ての食傷 に解毒(げどく)丸を用 備急(びきう)丸を用るは猶更(なをさら)よろしき 既(すで)に記(しる)す 【上部欄外】 突目 【本文】 突(つき)目の薬 馬のつきめにもよし   鼹鼠(むくろもち)《割書:去_レ腸て紅花を腹|に入て黒焼一匁》 明礬(みやうばん)《割書:五分ほとも加へる|寒さらし》   反鼻(へんび)【左ルビ:まむし】 《割書:黒焼にして一匁|》  右 突目(つきめ)に乳(ちゝ)にてさし入 眼疵(まのこのきず)より血の出るも  留(とま)る乳(ちゝ)のなき時は只さしもすべきなり 飢人(うゑひと)を見て食(しよく)を與(あた)ふるに先赤土を水にかきたて 半椀(はんわん)ほと飲せ後に食をあたふべし赤土をかき立 しつむる時は清(きよ)らかに成なり土漿水(どしようすい)といふ又 厚朴(こうぼく) をせんして一 椀(わん)ほと飲するもよし此二法をせずに 直(すぐ)に食せしむる時は忽(たちまち)に死するもの也 【上部欄外】 救飢 【本文】 無人(むにん)の郷(さと)に難(なん)を避(さく)る時は白茅根(ちがやのね)を洗(あら)ひ浄(きよく)し細(こまか) にして或は石上に晒(さら)し乾(かはかし)搗(つ)き粉(こ)にして水にて 壱匁を服すれは辟(さけて)_レ穀(こくを)不(す)_レ饑(うゑ)と見ゆ此外其上方多