翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻82-84 - 翻刻

本草図譜. 巻82-84 - ページ 36

ページ: 36

翻刻

【右丁】 椅の桐《割書:集|解》 いぬぎり  いゝぎり けらのき   からせんたん 【左丁】 桐(きり)の類(るい)にして木 直上(ちよくしやう)し葉 楸(きさゝけ)また臭梧桐(くきり )に似て叉なく 鋸歯(かゝり)あって互生(こせい)し秋 梢(こすへ)に多(おほ) 実を結(むす)ふ苦楝(くれん)に似(に)て小く紅色 なり

現代語訳

?桐(集解) いぬぎり いいぎろ けらのき からせんたん 桐の類であって木は真っ直ぐに上に伸び、葉は楸(ひさぎ)またはクサギ(臭梧桐)に似ているが又状ではなく、鋸歯があって互い違いに生える。秋に梢に多くの実を結ぶ。センダン(苦楝)に似ているが小さく紅色である。