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翻刻
【柱】古今巻十六 〇廿五
べきといひければ孝道こゝろはやきものにて
はやく人にけさゝせられにけりと心得て世にやす
き事にて候くすりも候やく所も候それもうるさ
く候にやすきりやうぢには御しゆくしよに出てしば
しこれを大事とおもふさまいきづみてひられん
を期(ご)にひらせ給へいつも〳〵かくのみいきづみならひ
候ぬれはをのづからはれにてはこれは人まへぞかしと
おもふこゝろ候ていきづみ候まじければひられ候はぬ
ぞない〳〵にてよく〳〵いきづまれ候てひりつくされ
候へしといひければまことにやすきりやうぢに候すみ