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仕候へ共用ひ候はぬによりて今かたじけなく御勘気に
あづかり候事尤其いはれある事に候明日みな命を
たゝれまいらすべきよしを承候御さたのやう承及候に
まことにいかでか一人もにげのがるゝもの候べきこよひばかり
の命かなしく候ておそれ〳〵うれへ申上候はんとて参候也
まげて此度の御勘当をばゆるし給はり候へ今より後
をのづからもしれごと仕候はゞ其時いかなる御勘当も候べ
き也わかく候やつばらに此御気色のやう申ふくめ候なば
いかでかこり侍らず候べきあやまりて御まもりと成て候
はゞ今より後は御内の吉事などをばかならず告(つげ)しら
【縦長楕円印 朱】BnF/MSS
【上欄書入れ】21
【柱】古今巻十七 〇二十