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翻刻
【柱】古今巻十八 〇二
してはじめてみな酔(えい)て歌舞(かぶ)におよびにけり
殿下出させ給ひけるに春宮(といくうの)太夫/頼宗(よりむね)大納言《割書:能信》
続松(たいまつ)を取ておくり奉給けり中納言/道方(みちかた)御車の
すだれかゝげられけりいみじかりけること也小野の宮
の記に見へたり
【616】道命(どうめい)阿闍梨(あじやり)修行しありきけるにやまうどの物を
くはせたりけるをこれはなにものぞと問ければかし
こにひたはへて侍るそまむぎなんこれなりといふを
聞てよみ侍ける
ひたはへてとりだにすへぬそまむぎに