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とする時道長朝臣人まいれやと呼て銚子を他
人にゆつらんとすすなはち清実(きよさね)盛長(もりなか)有賢(ありかた)等参
其時納言のいはく今日は御/師匠(しせう)を饗応(けうをう)せらるゝ日
也道長なんぞ瓶子(へいし)を他人にゆづるべきや道良もつ
ともしかりとてすゝめければ納言うち笑あひして
のまれけり人々見てあはれしたりがほなる人かな
なを家の子なりとぞいひける道良はおよすけも
のなり京ごくの大とのに堀川の左府六条のゆうふ
ちうぐうの太夫もろたゞなどつねに参らせられて
盃酌の有ける時も殿下の前のほかは一度も他
【上欄書入れ】4
【柱】古今巻十八 〇四