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たゝみめにしくさかなこそなかりけれ
前に有けるあをさふらひつけ侍ける
こものこのみやさしまさるらん
【622】式部太夫/敦光(あつみつ)朝臣のもとへならなりける僧の
あすかみそといふ物をもてきたりけるにいつのぼ
りたるぞととひければ僧かくなん
きのふいてゝけふもてまいるあすかみそ
敦光朝臣
みかのはらをやすきてま【「ま」は書陵部本「き」】つらん
【623】法性寺(ほつせうし)殿元三に皇嘉門(くわうかもん)院へまいらせ給ひけるに
【上欄書入れ】5
【柱】古今巻十八 〇五