Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 1181

ページ: 1181

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殿(てん)の西の小庭に前栽(せんさい)をうへられけり右大将藤原 朝臣治部卿源朝臣/朝成(ともなり)朝臣/中(なかの)渡殿(わたとの)に候(さむらふ)侍臣等/後涼(こうりやう) 殿(てん)のひかしのすのこにこうすつきに両所/酒饌(しゆせん)をもて 男女房(おとこにようばう)にたまふ夜に入て侍臣(ししん)唱歌(しやうか)し管弦を奏 す又高光永頼に花の枝にゆひつくりところの和歌を とりてよませられけり公卿侍臣に仰てうたを奉ら【「奉ら」は書陵部本「奉らせ」】 けり右大将/延光(のぶみつ)朝臣ぞ題(だい)をば奉りける十五夜/翫(もてあそふ)_二後(こう) 庭(ていの)秋花(しうくわを)_一とぞ侍ける深更(しんかう)に及で侍臣和歌を奉る保 光朝臣をしてよませられけりさらにまた管弦の興ありて 其後公卿に禄(ろく)を給はせけり 【上欄書入れ】7    【柱】古今巻十九       〇六