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翻刻
【柱】古今巻十九 〇十
に蝶舞(てうのまい)の童六人をつくりたてゝ其根の上にをの〳〵
和歌をかくみな銀をもてつくれり又薬玉ながき根
をわかねてすはまの辺(へん)にをく薬玉みな金銀にてつく
れり方の人西のすのこに候(こう)す次に等判(とうはん)のすはまを
たつ蔵人一人これをかきて文台の西のかたにをく
すはまに竹(ちく)台のていをつくりて竹(たけ)をうへてかすさし
の物とす其後仰によりて公卿をわかちて左右とす左
のかたの公卿相引て御前の簀子(すのこ)をへて東にわたり
て座につく内大臣/師方(もろかた)卿/兼頼(かねより)卿/信長(のぶなが)卿/経輔(つねすけ)卿/俊房(としふさ)卿
也左頭/頭弁(とうのへん)経家朝臣右頭頭中将/資綱(すけつな)朝臣すゝみて