← 前のページ
ページ 1196 / 1317
次のページ →
翻刻
【柱】古今巻十九 〇十二
進上 水辺菖蒲(すいへんのあやめ)
千年(ちとせ)五月五日 大江の為武(ためたけ)
この状を殿上にいだされて人々によめと仰られ
けれ共/誰(たれ)も其心をしる人なかりけるに師頼卿其時
弼(ひつの)少将とてさふらひけるがあんじえてよみ侍ける
たてまつりあぐるかはべのあやめぐさ
《割書:進 上 水 辺 菖 蒲》
ちとせのさ月いつかたへせん
《割書:千 年 五 五 日 大 江 為 武》
【658】嘉保二年八月廿八日上皇鳥羽殿にて前栽(せんざい)合
ありけり兼日(けんじつ)に方人(かたふど)をわかたれけり公卿殿上人蔵
人所の衆御随身に至迄左右をわかたれけり権中納