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翻刻
古今巻一 〇四
もろ〳〵の神祇(しんぎ)まつられけり第(だい)十代/崇神天皇(すうじんてんわう)
六年に天照太神(あまてらすおほんかみ)を笠縫邑(かさぬいのむら)にまつり奉る同(おなしき)七年
に天社(あまつやしろ)国(くにつ)社をよび諸(もろ)国/諸神(もろかみ)の神戸(かんべ)をさだめら
るそのゝち世(よ)おさまり民(たみ)ゆたかなり第(だい)十一代/垂(すい)
仁(にん)天皇二十五年三月にあまてる御神(おゝんかみ)の御をし
へにしたがひて伊勢(いせ)の国(くに)いすゞの川(かは)かみにいはひ奉
て第(だい)二のひめみこ倭姫尊(やまとひめのみこと)を齋宮(いつきのみや)にたてまつられ
けりおよそわがてうは神国(しんこく)として大小(だいせう)の神祇(じんぎ)部
類(るい)けんぞく権化(ごんけ)の道感々応(どうかんかんをう)あまねくつうずる
ものなりいはゆる神功皇后(じんこうくはうごう)の三韓(さんかん)をたいらげ給