Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 1249

ページ: 1249

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せたりけり甲三寸ばかり也其上に青色(あをいろ)の毛(け)おひたり ながさ一寸にをよべり瑞龜(ずいき)とぞさたありけるうぢ左 府見させ給ひける時はかぶりなをしにてぞおはし ましける 【689】後白河院の御時兵衛尉/康忠(やすたゝ)といふもの候けり三条 烏(からす)丸殿の兵乱の夜うせにしもの也仁安の比くろまだ らなるおとこ犬の霊体(あやしきすかた)なる院中に見へけりある者 の夢に康忠院中に祗候(しこう)のこゝろざしふかくて此 犬になりたる由見たりけるあはれ成事也 【690】承安二年五月二日東山の仙洞にて鶏(とり)合の事ありけり 【上欄書入れ】15    【柱】古今巻二十       〇十一