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翻刻
両方の鳥を持参して南階の間のすのこにをく一
番左右衛門督の鳥/字(あざな)無名丸左少将盛頼朝臣持参
す右五条大納言の鳥/字(あざな)千与丸右少将雅賢朝臣
持参す左右ともにうそをふく其興なきにあらず
勝負いかやうにみゆるやうのよし定能朝臣をもてたつね
仰られければ右のとり終(をはり)頭(かしら)理(り)ありといへ共中間に
又左の鳥理を得たりかつ又一番右かつをそれあり
とて左右/持(ぢ)にさだめられにけりよて両方かずを
さす左の方のかずの判蔵人右少弁親宗銀鴨一羽
とりて《割書:兼置|鳥屋内》参進して葉柯につく次に雅賢朝臣
【上欄書入れ】17
【柱】古今巻二十 〇十三