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翻刻
【柱】古今巻二十 〇十三
まつ挿冠(かさし)の花をぬきて錦(にしき)円座(ゑんさ)につく次鳥を取て
しりぞきいる盛頼朝臣おなじく鳥を取てしりそき
入其後十二番有けり左の方勝四番右の方勝二番持六
番也次左の方楽器をたつ次楽人参進して楽を奏
す次陵王《割書:醍醐童也》陵王の終頭に右の方より定能朝臣
をもて如此の興遊に左右勝負舞を奏する事先
例有いかやうにぞんずべきやのよし奏しければ用
意の事等をの〳〵つとむべきのよしおほせられけり
次に納蘇利(なふそり)を奏す右近の将曹(しやうそう)多/好方(よしかた)右近多成長
等つかうまつりけり次に右の方楽人散楽北面下臈等