Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 1295

ページ: 1295

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ほどにしばしばかりありて此蛇くまたかのをりのもと にすてに近付ぬ件のをりはほそき木をつちに打立て 有物にて侍るを此蛇をりのはざまよりかしらをさし入 てのまんとするをくまたか蛇の頭(かしら)よりも下(しも)五六寸計をさげ てむずとつかみてげりつよくつかまれて蛇をりをひし〳〵 とまきけるが次第につよくまかれてをりの屋のうへ やぶれて一所へとりよせたるやうになりにけりしもは つちに打入たればはたらかず其時くまたか蛇のくび をくいきりにければまとひつるもとけにけりそれゟ 蛇うせて人なやむ事なくなりて村里のよろこび 【上欄書入れ】38    【柱】古今巻二十       〇三十三