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菜菓の尊をまうくまづ序よりはじめて三十
篇のはしがき并に物語一段をよみあぐ次に糸竹
の声をあはせて呂律(リヨリツ)の曲をとなふ次に詩を講ず
題 ̄ニ云 ̄ク冬は来_二 ̄ル文学の家_一 ̄ニ《割書:一字》次 ̄ニ和歌を講ず題に
は朝 ̄ニ残 ̄ル菊夕に落 ̄ル葉寄_レ ̄ル鶴 ̄ニ祝をの〳〵披(ヒ)講畢 ̄テ
朗詠あり嘉辰(カシン)令月次に泰(タイ)山不_レ譲(ユツラ)_二土壌(トジヤウ)_一次に
今生世俗の句等也予みな是をいたす人々こゑを
たすく此三ケの郢曲(エイキヨク)の心をもて竟宴(キヤウエン)の旨趣(シシユ)とする
もの也次に一/献(こん)の盃をすゝむ二献に箸(ハシ)をたつ
三献に郢(エイ)曲ありそのゝち数(ス)献にをよぶ冬の夜
【縦長楕円印 朱】BnF/MSS
【上欄書入れ】46
【柱】古今巻二十 〇四十一