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翻刻
【柱】古今巻二十 〇四十一
やうやくあげなんとして人々座をたついま多年/収(シユ)
拾(シフ)の功をとけて一部竟宴の儀をいたす今日の綺(キ)
こゝろざしのゆくところ也
抑此集におひては他見をゆるすへからす若(もし)子孫(しそん)の
中に此/鑑誡(かんかい)にそむきて閽外(こんくわい)に出すものあらは我(わか)
子孫たるへからず氏(うち)の明神かならす照罰(せうはつ)を加(くは)へ給へ
き者也但人によりて許否(きよひ)あるへし事(こと)に随(したかひ)て思(し)
惟(ゆい)をいたすへし繊芥(せんかい)の隔(へたて)なく等閑(とうかん)の儀/浅(あさ)からさらん
には間これをゆるすべし倩これらの趣(おもむき)を思へは皆(みな)𦸵(しよ)【艹+處。他本「蘧」】
氏(し)之/非(ひ)に似(に)たりすみやかに三十巻/狂簡(きやうかん)の綺語(きご)を