Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 189

ページ: 189

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成給ひにけるとかやみなし子の御身にてあはれに目出 度御事かなと時の人申けるとなん後鳥羽院入道殿 下に内弁の作法をならはせおはしまさんとて瀧(たき)口殿に 御幸なりて門(みかど)みなさしまはされけり入道殿下墨染の 御衣はかまに笏(しやく)たゞしくして院の御/下(した)重の尻をたま はらせ給て御/腰(こし)にゆいてゆきはきてねらせ給ひたり ける目も心もおよはずめでたかりけるおさなき殿上 人一二人上/北面(ほくめん)には重輔(しけすけ)朝臣一人ぞ候ける 後鳥羽院のそかに大内に御幸なりて白馬節会(あをむまのせちえ)の 習礼(しうらい)有けり院は大臣の大将とて内弁をつとめさせ    【柱】古今巻三        〇十四