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物語に及はすして夢さめにけれ口惜き事限なかりけり
天暦御時朝綱文時に仰せて文集第一詩えらび
て奉るべきよし勅定有ければ
送(ヲクル)_三蕭(セウ)-処(シヨ)-士(シガ)遊(アソフヲ)_二黔南(キンナンニ)_一
能(ヨクシ)_レ文 ̄ヲ好(コノム)_レ飲(インヲ)老蕭郎(ラウセウラウ) 身 ̄ハ似(ニ)_二浮雲(ウキタルクモニ)_一鬢(ビンハ)似(ニタリ)_レ霜(シモニ)
生(ナリ)_計(ハイ)抛(ナゲウチ)来 ̄テ詩 ̄ハ是 ̄レ業(ギヤウ) 家園(フルサトヲ)忘却(ワスレハテヽハ)酒 ̄ヲ為(ス)_レ郷(キヤウト)
江(エ)従(シタカツテ)_二 巴峡(ハケウニ)_一初(ハシメテ)成(ナス)_レ字(ジヲ) 猿(サルハ)過(スギテ)_二巫(フ)陽(ヨウヲ)_一始 ̄テ断(タツ)_レ腸(ハラハタヲ)
不(ズンバ)_レ酔(エハ)黔(ギン)中/争(イカデカ)得(エン)_レ去(サルコトヲ) 摩囲(マヰ)山 ̄ノ月/正(マサニ)蒼々(サウ〳〵)
この四韻(しいん)をともにえらびたてまつりたりけり
一句すぐれたるはおほけれど四句体ことなるによりて
【柱】古今巻四 〇二