Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 202

ページ: 202

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て佳句(かく)にて侍るをそらくは雲千里鳥一声と侍らば よかりなましとぞいひけるさしもの上人のいかにそら ことをばせられけるにかこの事おぼつかなし 前途程遠(セントホドトヲシ)馳(ハセ)_二思 ̄ヲ於雁【鴈】山之夕 ̄ベノ雲_一 ̄ニ後会期(コウクハイキ)遥(ハルカナリ)霑(ウルヲス)_二纓於(エイヲ)鴻(コウ) 臚(ロ)【胪】之(ノ)暁涙(アカツキノナンタニ)_一と後ノ江相公が書たるを渤海(ぼつかい)の人/感涙(かんるい)を ながしけるのちに本朝ノ人にあひて江相公三公の位に のぼれりやと問けりしからざるよし答ければ日本国は賢 才をもちゐる国にはあらざりけるとぞはぢしめける 都(みやこの)良香(よしか)竹生島に参りて三千世界眼ノ前ニ尽(つき)と案(あん)じ 侍て下句を思ひわづらひ侍りけるにその夜の夢に    【柱】古今巻四        〇三