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おほく覚しめしてかく偈吟(けきん)有けるや同四年都督すてに花
洛(らく)におもむくとて曲水 ̄ノ宴に参りて序をかゝれけるに夢の
中に人来て告(つけ)けるは此序の中にあやまり有なをすべし
と云と見てさめぬ其後件の序を沈(ちん)【沉】思(し)有けるに柳ノ
中之/景色暮(けいしきくれ)花 ̄ノ前之/飲(いん)難(す)_レ罷(やまんと)と云句ありけり柳ノ中は
秋の事也春の時にあらずと覚語して則なをされにけり同序
に潘江/陸海玄(リクカイケン)之又玄也/暗(アンニ)引_二巴(ハ)字之水_一 ̄ヲ洛妃(ラクヒ)漢如_レ夢而
非_レ夢 ̄ニ也 自/動(ウコカス)_二 魏(キ)年之/塵(チリヲ)_一堯如_レ ̄シ廟 ̄ノ荒(アレテ)春 ̄ノ竹/染(ソム)_二 一/掬(キク)之涙_一 ̄ヲ
徐君墓古(チヨクンツカフリテ)秋/懸(カク)_二 三尺之霜_一 ̄ヲ右軍(ユフグン)既 ̄ニ酔 ̄テ闌台(タンダイ)之/席稍巻(ムシロヤヽマク)
左驂/頻(シキリニ)顧(カヘリミテ)_二桃浦之(トウホノ)駕_一 ̄ヲ欲_レ ̄ス帰 ̄ント かやうの秀句共を書出され
【柱】古今巻四 〇七