Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 221

ページ: 221

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   【柱】古今巻四        〇十一 傍輩にすぐれたるによりて五月二日つゐになされにけり 少納言入道信西が家にて人々あつまりてあそびけるに 夜/深(ふけ)催_二 ̄ス管絃_一 ̄ヲ云題にて当座の詩を作りけるに皆人 は作いたしたりけるに敦周(あつのり)朝臣案じ出さぬけしき にて程へければ満座興さめてげりあまりにすみて 侍ければ有安(ありやす)が座のすへに有けるに入道朗詠すべき よしをすゝめけれは第一第二ノ弦索(ケンハサク)々といふ句を詠したり けり此心自然に此題によりきたりけるにや敦周(あつのり)朝 臣やがて作りいだしたりけり龍吟(リヤウギンシテ)水/晴(ハル)両三曲 ̄ク鶴(ツル)唳(モトツテ)霜(シモ) 寒(サムシ)第四声とつくりたりける殊ニその興有て人々/感歎(かんたん)