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翻刻
【柱】古今巻四 〇十二
文有けり妙音院太政大臣《割書:帥(ソツ)》左大将《割書:実定(シツヲイ?)》中宮大夫《割書:隆季(タカスヘ)》
藤中納言《割書:資(スケ)長》権中納言《割書:実綱(サネツケ)》【綱のルビ「ツナ」ヵ】右宰相中将《割書:実高(サネタカ)》式部大輔《割書:永(ナカ)》
《割書:範(ノリ)》左大弁《割書:俊経(トシツネ)》中将/雅(サマ)【雅のルビ「マサ」ヵ】長朝臣/通親(ミチチカ)朝臣権右中弁/親宗(チカムネ)
朝臣蔵人左少弁《割書:兼光(カネミツ)》蔵人/勘解由(カケユノ)次官/基親(モトチカ)蔵人右衛門ノ
佐藤原/家実(イヘサネ)卿めされけり式部太輔題の事をうけ給
て禁庭催_二 ̄ス勝遊_一 ̄ヲとしるして奉りけり勧盃(くはんはい)はてぬれば
御遊をはじめらる太政大臣/玄象(げんじやう)を弾じ給但まへに
をきて弾したまはざりけり唱歌をぞし給ひける緒(を)の
きれたりけるにや中宮太夫笙をふく笛は主上ふかせ
おはしますべきよし承て聞えけれ共さもなくて藤大納