← 前のページ
ページ 226 / 1317
次のページ →
翻刻
の文人(ふんしん)目出度えらひめされたるに右大弁/長方(なかかた)もれに
ける事人々あやしみあへりいかなる事にかおぼつかなき
事也右大弁此事を恨(うら)みて病と称(せう)して参儀大弁両/職(しやく)
を辞(じ)申けり実にはやまさりけるにや天気不快なり
けるとぞ
文治三年九月七日/暁(アカツキ)秀才長官為長夢に権右中弁
定長朝臣北野ノ宮寺にて臨時作文をおこなふと見て
げり為長このよしをかの弁に告ければおどろきて人
〳〵をすゝめて同十月六日作文をとげおこなひけり題
は廟庭歳月長(びやうていせいげつなかし)源中納言通親卿已上参れたり序は
【柱】古今巻四 〇十四