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翻刻
【柱】古今巻四 〇十四
大内記長守ぞ書ける披講ののち新中納言兼光卿
式部大輔光範朝臣大学頭在茂朝臣文章/博士(はかせ)光輔朝
臣等朗詠しけりむかしの御/余執(よしう)猶おはしますにや近比
もかく文にはふけらせおはします事おほく侍り
或人連句のたびことに想像花陽洞(おもひやるくはやうとう)とさだまれることに
いひけり或日人々よりあひたりけるにかの人案のことく
又此句をいひたりけるを素俊(そしゆん)法師とりもあへす左存(さぞんす)
松子亭(せうしてい)といひたりける満座興に入て腸(はらはた)をきりけると
そこの素俊は連句の上手なりけり
春調春鶯囀(ハルノシラベハシユンアウテン) 古聞古鳥蘇(モトキクコトリソ)