Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 319

ページ: 319

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   人こそ人のみちをたつとも と読(よみ)たりければかの女房あかきはかまばかりをきて手 に錫杖(しやくでう)をもちて仁俊にそらごといひ付たる報(むくい)よ とて院の御前に参て舞くるひければあさましと 覚しめして北野より仁俊をめし出て見せられけれは 神/因(をん)【書陵部蔵本「恩」】のあらたなることに涙をながして一たひ慈救(じくの)呪(じゆ)【咒】 をよみてければ女房本の心地になりにけり院 いみじく思召てうすゞみといふ御馬をたびてげり 【188】天暦の御時月次御屏風の歌に擣衣(とうい)【左ルビ「キヌタ」】の所に兼盛(かねもり) 詠て云    【柱】古今巻五        〇三十六