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翻刻
【柱】古今巻五 〇四十三
御舟めしよせて玉渕は詩歌にたくみなりしもの
也其女ならば此歌よむべしさらばまことゝおぼしめす
べきよし仰らるゝに程へずよみける
ふかみとりかひあるはるにあふときは
かすみならねと立のほりけり
みかとほめあはれひ給て御うちき一重給はせけり其
外上達部殿上人おの〳〵きぬゝきてかつけられけれは
二間計につみあまりけるとなん
【200】河内ノ重如(しげよし)をば山次郎判官代と申けり其品いやしき
ものなりけるが我より高き女房をおもひかけて