Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 397

ページ: 397

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   【柱】古今巻六        〇七 給けるを能信卿見付にけり中将おとろきさはかれ けるを能信卿其/志(こゝろさし)を感じて扇を拍子に打て此 曲を授(さずけ)られにけり其後彼家につたはれり堀河院 中ノ御門(みかと)右大臣にならはせ給ける時申されけるは一説は 誠に思召人あらばおしへさせ給て今一説は教へ給ふ ましくはさづけまいらすべきよし奏し給ければ申旨に たがふべからずと勅定有て両説ながら伝させ給ひてげり 嘉承弐年/崩御(ほうきよ)の後右府人々にたれか彼曲習ひ 給はりたると尋られけれ共習まいらせたる人なかり けりおとれる説をも猶秘せさせ給けるにこそとて