Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 411

ページ: 411

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   【柱】古今巻六        〇十三 守義家朝臣 永保(ゑいほう)年中に武衡(たけひら)家衡(いへひら)等を責(せめ)け るとき義光は京に候てかの合戦の事をつたへきゝ けりいとまを申て下らんとしけるを御ゆるしなかりけ れば兵衛尉を辞(じゝ)申て陣につる袋をかけて馳(はせ)下 けり近江国 鏡(かゝみ)の宿につく日花田のひとへかり衣に あをばかまきて引入烏帽子したる男おくれじと はせきたるありあやしう思ひて見れば豊原時秋也けり あれはいかに何しに来りたるぞとけ問ればとかくの事 はいはす只御供仕べしと計ぞいひける義光此度の 下向物さはがしき事侍て馳下也伴ひ給はん事尤本