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翻刻
【柱】古今巻六 〇二十一
疵つかず七日が中にしるし有べし若七日に猶しるし
なくは今七日をのべらるべく候哉それにかなはずは
すみやかに流罪(るざい)に行れ候へかしときらびやかに申て
げり仍供物以下の事/注進(ちうしん)に任(まかせ)て給てげりさて
初おこなふに七日に験(げん)なしその時すでに七日に
験(げん)なしいかにと仰られければ道場(どうじやう)を見せらるべく
やたのもしき験候也と申ければ則人をつかはして
見せられければ狐(きつね)一疋来て供物等をくいけり更
に人におそるゝ事なし扨其後七日のへ行はるゝに
まんずる日知足院殿御昼ねありけるに容顔(ようがん)びれ