Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 432

ページ: 432

翻刻

けりやがて其法を習(なら)はせ給てさしたる御望なと の有けるにはみづから行はせ給けりかならず験あり けるとぞ妙音院(めうをんいん)の護法殿(ごほうでん)にねられけるいかゞ也 ぬらん其いき尾の外も又/別(べち)の御本尊(こほぞん)有けるとかや 花薗(はなその)のおとゞの御/跡(あと)冷泉(れいせい)東洞院(ひかしのとういん)に御わたり有し 時もほこらをかまへていはゝれたりけり福天神とて 其/社(やしろ)当時もおはしますめり此福天神の不思儀おほ かる中に寛喜元年の比七条院に式部ノ太夫/国成(くになり)と いふ者あり越前(えちせん)の目代(もくだい)にて侍しかば其時目代入 道とぞ申ける其子息に左衛門尉なにがしとかや云て    【柱】古今巻六        〇二十三