Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 44

ページ: 44

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   【柱】古今巻一        〇十九ウ 思なげく事なかれと仰られければ信仰(しんかう)の涙(なみだ)をのごひ 観喜(くわんぎ)の思ひをなして下向(けかう)せられにけり其比/詩歌(しいか)の 秀句(しうく)も多く聞えける中に  罷(ヤメテ)_レ官(クワンヲ)未(イマタ)【「未」の左に「ス」】_レ忘_二 九重/目(ヲノナ)【「目」、他本「月」】_一 有(アリテ)_レ恨(ウラミ)将(マサニ)【「将」の左に「ス」】_レ逢(アハント)_二 五度/春(ノハルニ)_一  かそふれは八とせへにけりあわれわか   治しことは昨日とおもふに これらを聞て世の人いとゞおしみあへる事かきりなし かくて年月をふる程に治承(ぢしやう)元年三月五日/妙音院(めうをんゐん) のおとゞ内大臣にておはしましけるが太政大臣(だしやうだいじん)にのぼ り給ひて小松(こまつ)のおとゞ大納言の左大将(さたいしやう)にて侍けるが