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翻刻
【柱】古今巻六 〇二十八
くれたり
これらをうたはれけるにものかげ【「ものかげ」、書陵部本「物の気」】わたりてやう〳〵の事
共いひて其病やみにけりかならす法験(ほうけん)ならねとも
道達(どうたつ)せる人の芸(げい)には霊病(れいびやう)も恐(をそれ)をなすにこそ
【267】天永三年三月十八日御/賀(が)の後宴(ごえん)に舞楽(ぶがく)はてゝ
御遊の時中納言/宗忠(むねたゝ)卿拍子治部卿/基綱(もとつな)卿/比巴(ひわ)中
納言中将/筝(さう)中将/信通(のふみち)朝臣/笛(ふへ)少将/宗能(むねよし)朝臣/笙(せう)
伊通/和琴(わごん)越後守/敦兼(あつかね)篳篥(ひちりき)呂(りよは)安名尊(あなたうと)席田(むしろだ)
鳥(とり)律(りつ)は青柳(あをやき)更衣(かうい)鷹子(をうし)万歳楽主上/催馬(さいはら)楽を
付うたはせ給けるめづらしく目出たかりける事也