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けり件の文は江以言(えのもちとき)ぞ書たりける
恐 ̄クハ拘(カヽハルコトヲ)_レ辞_二 ̄スルニ明詔之朝章_一 ̄ヲ今蒙_二 ̄リテ明-詔_一 ̄ヲ而欲_レ ̄スル下 ̄サント
_レ墨 ̄ヲ則(トキハ)疑 ̄ハクハ有_レ黷(ケガレ)_二聖(セイ)跡 ̄ノ冥(メイ)譴(ケンニ)_一更 ̄ニ憚_二 ̄テ聖跡_一 ̄ヲ而/将(マサニ)【左ルビ「スレハ」】
_レ閣(サシヲカント)_レ筆 ̄ヲ亦恐 ̄クハ拘_レ辞【「拘辞」の右ルビ「カヽハランコトヲ」】_二明詔之朝章_一 ̄ヲ晋退(シンタイ)慚(ハヂ)_レ心 ̄ニ
胡(コ)尾(ビ)失(シツス)_レ歩 ̄ヲ伏 ̄テ乞(コイネカハクハ)尊像示_二 ̄シタマヘ以 ̄テ許(ユルスヤ)否(イナヤヲ)_一若 ̄シ可_レ許
可_レ請 ̄ク者 ̄ハ尋_二 ̄テ痕跡(コンセキヲ)_一而添(ソヘン)_二粉墨(フンボクヲ)_一若不_レ許不_レ ̄ン請
者 ̄ハ随_二 ̄テ形-勢_一 ̄ニ而/廻(メクラセ)_二思慮(シリヨ)_一王事/靡(ナシ)_レ盬(モロイコト)盍(ナンソ)【左ルビ「サラン」】_レ鑒(カンカミ)_二於
此(コノ)尚(シヤウ)饗(キヤウヲ)_一
とぞかゝれて侍りける此門とも或は焼失(せうしつ)しあるひは
顛倒(てんとう)してはわづかに安嘉(あんか)待賢(たいけん)門のみぞ侍りける実(げに)
【柱】古今巻七 〇三