Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 524

ページ: 524

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なへる日つゝしみしたがふのみにあらずなき跡までも ひとり貞女(ていじよ)秋【書陵部本「貞女峡」】の月を詠めながら鷰子楼(えんしろう)の中に とぢこもるたぐひあまた聞ゆ又此世一ならずおな し道にともなふためしおほかりくはしくしるす におよばす 【314】中納言/顕基(あきもと)卿は後一条院ときめかし給てわかく よりつかさ位につけてうらみなかりけり御門に おくれ奉りにければ忠臣は二君につかへずとて 天台/楞厳(れうごん)院にのぼりてかみをおろしてげり御門 かくれ給へりける夜火をともさゞりければいかにと    【柱】古今巻八        〇九