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翻刻
【柱】古今巻八 〇十
を見て二神まなびてまじはる事をえたりそれ
より此かた婚嫁(みとのまくばひ)の因縁(ゐんえん)あさからず成にけり
【316】中ノ関白高/内侍(なひし)に忍てかよひ給ひけるを父/成忠(なりたゞ)卿
うけぬ事に思ひけるに或時出給けるをうかゞひみ
てかならず大臣にいたるべき人なりと相してその
後ゆるし奉てけり
【317】一条院御時三条/后宮(きさいのみや)のぼり給ひけるに御おくりの
女房あかつきに及て罷出けるを儀同三司みちび
き給とて佳人(カジン)尽(コト〳〵ク)飾(カサリ)_二於/晨粧(シンソウヲ)_一魏宮(ギキウ)鐘(カネ)動(ウコイテ)遊子(ユウシ)猶(ナヲ)
行(ユク)_二残(ザン)月 ̄ニ【訓点一】函谷(カンコク)_二鶏(ニハトリ)鳴(ナキヌ)と詠し給けるに人みなめで