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翻刻
【柱】古今巻十 〇二
まいらせおはしましける晦日/還御(くはんきよ)のみち長坂
の東野にて御馬をさゝへて競馬(けいは)の事有けり一番
左兵衛督権右中弁/顕頼(あきより)朝臣左勝二番修理太夫
左近将/曹(そう)公俊(きんとし)子右馬いてす左勝三番美作守
顕輔(あきすけ)朝臣左近府/生(しやう)秦兼信(はだのかねのふ)《割書:兼方|子》勝負いかゞなり
けるやらんいと興有ことなり
【358】保延三年八月六日仁和寺殿の馬場にて日吉御
幸の内くらべ七番有けり一院《割書:鳥羽》女院《割書:待賢(たいけん)門院》
今宮五ノ宮前ノ斎(さい)院御覧ぜられけり左大臣以下
参給ひけり一番/左(ひだり)院/将曹(のしやうざう)秦兼弘(はたのかねひろ)《割書:兼久|子》右府