Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 638

ページ: 638

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也と云と思ひてさめぬ賀茂大明神の御はからひにてかた せ給べしと告(つげ)ければ久清おさなくより賀茂につかう まつる者なればうれしくたのもしく覚へて勝(かち)て後 悦は申べしといひて返してけり其/期(こ)に成て久清/敦(あつ) 文(ふん)うちつがひて敦文前に立たりけるか少ししどけな く見へけるを久清かたぎをあなづりて遠なから追て げり敦文が馬よく出あひてはやく勝にける程に 鞭(むち)さして勝負の桙(ほこ)のもとにて安堵(あんど)して見帰りた りけるに久清/追着(をいつき)て敦文がくびくみに手をかけ たりければ敦文落て久清勝にけり勝ながらもあま 【上欄書入れ】11    【柱】古今巻十        〇十