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ずば禁獄(きんこく)すべきよしを下知せられければ久光いはく
禁獄(きんこく)は命うすべからす常世に近付ては命あるべ
からずとぞ申ける
【375】承徳二年八月三日/滝口(たきくち)所の衆等かたをわけて馬
場殿にて相撲有べしと沙汰有けり舎人(とねり)左の方は
頭弁(とうのべん)基綱(もとつな)朝臣以下右の方は頭(とうの)中将/顕通(あきみち)朝臣以下
を定られけり当日に既(すて)に出御有ける程に院
より子細を申されてとゝまりにけり去ながら夜
深(ふけ)て御殿(こてん)の南西にして密(みつ)〳〵にとらせられけ
るとかや
【上欄書入れ】18
【柱】古今巻十 〇十六